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登機報告
登機報告
バニラエアに2度目のお別れをした日 ピーチ「Fly Peach to AMAMI」JA08VA 最終運航
2022年10月7日
2022年10月6日、ピーチのバニラエア塗装機「Fly Peach to AMAMI」号(機体番号 JA08VA)が運航を終了しました。
同機の運航終了日についてのニュース記事は下記にて公開しています。
[関連記事]
⇒ピーチ、バニラエア塗装機「Fly Peach to AMAMI」号が運航終了。リゾート路線の開拓者、バニライエロー見納め
ここからは、バニラエア特別塗装機の運航終了について、写真とともに名残惜しむ記事になります。(掲載の写真はすべて最終運航日のもの)
久しぶりにビッグハンドも用意してもらったので、写真だけでも見て行ってください。
Peach JA08VA 運航最終日の奄美便のクルーの皆さん
現在「バニラエア」という航空会社は存在しない。
2019年10月、バニラエアとピーチは経営統合した。以後はピーチのブランドを存続し、バニラエアのブランドは日本の空から消えた。
当時、訪日需要が年間3,000万人を超え、翌2020年は目標年間4,000万人と政府が声高に言ったことも影響して、国内外のLCC各社が日本路線の強化に躍起になっている頃だった。
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
"フーシアピンク(Fucsia Pink)"の西のピーチ、"バニライエロー(Vanilla Yellow)"の東のバニラエア。同じANAグループの傘下にして異なる歴史を辿っていた2社は、その激しい成長競争の最中、なるべくして合併することになった。
経営統合を発表した2018年3月22日から、バニラエアの運航終了の2019年10月26日までの約1年7か月、両社の統合手続きは丁寧かつ慎重に行なわれた。
LCC戦国時代の覇権を争ったライバル同士、親は同じでも横の交流がほとんどない他人同士。突然、親の意向で「結婚しなさい」と言われても、心の準備など果たしてできるだろうか。(筆者の想像です。両想いだった可能性もあるし)
両社は、「アジアのリーディングLCC」を旗印に、ピーチの本拠地の大阪で「結婚式」を執り行い、ブランドをたたむバニラエアに対して「ラララ ラストフライト」という楽曲制作を通じ、社員そしてその家族、関係者あらゆる人たちを一同に集めて「お別れ式」を行なった。
そして、2019年10月26日に多くのファンに惜しまれつつ、バニラエアはラストフライトを迎えた。
[関連記事 4本]
⇒ピーチとバニラ、大阪なんばで「結婚式」 アジアのリーディングLCCへ誓い新たに
⇒バニラエア、楽曲制作プロジェクト「ラララ ラストフライト」完成披露!格納庫特設ステージで公開
⇒バニラエア、成田から最終便が出発!ラストフライトをたくさんの笑顔で見送る
⇒バニラエア、台北からの最終便が成田に到着!バニラカラーで盛大に出迎え
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
翌日の2019年10月27日、新生ピーチが誕生した。
重複していた路線網は統廃合で整理された。運航機材は両社とも同じエアバスA320型機だったが、これはすぐに単純に合計できなかった。航空会社によって操縦機器や内装の仕様が微妙に違うからだ。
バニラエアの15機の機材は、海外のエアバスの拠点でピーチ仕様に改装してから、ピーチの保有機材として路線に投入されることになった。(うち3機はANAに返却され、ピーチには12機が加わった)
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:大胆なAMAMIロゴ
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:バニラエアの尾翼も見納めに
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:搭乗客が降車
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:チェックよし!
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:搭乗客が降車
バニラエアの功績
いったん、話はバニラエアの設立当時の2013~2014年頃までさかのぼる。
バニラエアは、設立時にブランドコンセプト「レジャー・リゾート路線のLCC」を掲げた。
2013年の運航開始から、成田を起点に沖縄(那覇)、札幌(新千歳)、台北、ソウルと次々と路線を開設する。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:クルーが搭乗
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:クルーが搭乗
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
沖縄はリゾートのイメージはあるが、その他の就航地はレジャーのイメージが強い。「リゾート路線」という言葉の心地よさに利用客の期待が膨らむ一方、バニラエアは堅実な就航地を選んでいる印象だった。
なんとなく消化不良をおこしていた頃、新路線の発表が行なわれた。
2014年7月1日 成田-奄美線就航
文句なしの「リゾート路線」だ。もちろん、LCC初就航である。奄美線は、バニラエアの最大かつ最強ともいえる功績、歴史的な路線開設になった。
バニラエアが1日1往復、奄美への路線を開設したことで、LCC最大の武器である"格安運賃"に刺激された20~30代の若年層を中心に、1日最大180名、1年最大6万5千人の来島需要を生む経済効果を作ったのである。これを地元では「バニラエア効果」と呼んで歓喜した。就航当時、観光需要の急激な高まりに、ホテルもレンタカーも全然足りないという悲鳴が聞こえたそうだ。
何はともあれ、これ以降、LCCは地方創生の起爆剤として周知され、空港を持つ自治体ではLCC誘致の機運が急速に高まっていくことになる。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
話を戻そう。ピーチとの経営統合前後から、バニラエアの機材は順次、海外でピーチ仕様に改装し、運用に再投入されていた。
1機、また1機とバニライエローが消える中、SNSではファンの声が強くなっていく。
「バニラエアのデザインのまま運航してほしい」
そこで白羽の矢が当たったのが機体番号JA08VA。機内は海外でピーチ仕様に改装済だったが、塗装は日本国内で行うべく、バニラエア塗装のまま日本に戻ってきていた。
ピーチは、バニラエアがLCCの新しいマーケット開拓を行い、地域発展に貢献した奄美大島への想いを込めて、バニラエア塗装をベースに追加デザインを行って、特別塗装機として就航することを決めた。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:まもなく出発
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:奄美へ出発
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
機体左側面に「Fly Peach to AMAMI」の大きなデザインロゴを配置。「AMAMI」のロゴには、短い耳と黒い体が特徴のアマミノクロウサギ、国の天然記念物に指定されている瑠璃色の鳥 ルリカケスや伝統工芸品の織物 大島紬の柄など、奄美群島にゆかりのあるものを施した。
2021年3月5日、お別れしたはずのバニライエロー、バニラエア特別塗装機「Fly Peach to AMAMI」号が誕生した。
JA08VA AMAMIロゴ
それから今日までの約1年7か月間、バニラエア特別塗装機「Fly Peach to AMAMI」号は、ピーチの国内線ネットワークを縦横無尽に飛び回った。
同機はSNS上で「バニピ―」の愛称で呼ばれ、航空ファンの間でも親しまれていた。
いつまでも見られるものと思っていた同機だったが、2022年9月28日、ピーチが公式Twitterで"まもなく"の運航終了を予告。10月6日、運航を終了した。
宮崎空港でMM189 JA08VAの到着を待つ。遅延している。
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
同機は、ピーチのすべての国内線就航地に飛来したそうだ。1か所たりとも漏らすことはなかった。
最終日の運航路線は、国内線3路線 関西-石垣線、奄美線、宮崎線の3往復6便。いずれもバニラエアの運航にふさわしい、「リゾート路線」のイメージを有する就航地だった。
JA08VAの最終運航日の搭乗者数は、3往復6便合わせて762名(うち幼児14名)。ラストフライトを知っていても知らなくても、普段のピーチと違う黄色い機体に記念撮影をする人たちがたくさんいた。
筆者は、関西空港での取材を終えた後、先回りして宮崎空港に向かい、最終運航日の本当のラストフライト、宮崎発関西行きMM190便に搭乗した。
機内にはバニラエアの面影はもうなくなっていたが、響くエンジン音、機窓からの眺めは当時から今までずっと変わらない。宮崎から関西までの1時間5分のフライトはあっという間だった。
JA08VA バニラエアデザインのウィングレット
JA08VA MM190 宮崎→関西に到着。ラストフライトを終えた。
JA08VAはフーシアピンクの仲間のもとに。
JA08VAのラストフライト、全乗客が降機終了。
JA08VA、お疲れさまでした。
バニラエアのイエローは7年経っても鮮やかで、ファンたちが撮り続けた無数の写真とともに、いつまでも思い出に残るだろう。
今日、バニラエアに2度目のお別れを言った。
同機の運航終了日についてのニュース記事は下記にて公開しています。
[関連記事]
⇒ピーチ、バニラエア塗装機「Fly Peach to AMAMI」号が運航終了。リゾート路線の開拓者、バニライエロー見納め
ここからは、バニラエア特別塗装機の運航終了について、写真とともに名残惜しむ記事になります。(掲載の写真はすべて最終運航日のもの)
久しぶりにビッグハンドも用意してもらったので、写真だけでも見て行ってください。
ピーチ+バニラ⇒アジアのリーディングLCCへ
Peach JA08VA 運航最終日の奄美便のクルーの皆さん
現在「バニラエア」という航空会社は存在しない。
2019年10月、バニラエアとピーチは経営統合した。以後はピーチのブランドを存続し、バニラエアのブランドは日本の空から消えた。
当時、訪日需要が年間3,000万人を超え、翌2020年は目標年間4,000万人と政府が声高に言ったことも影響して、国内外のLCC各社が日本路線の強化に躍起になっている頃だった。
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
"フーシアピンク(Fucsia Pink)"の西のピーチ、"バニライエロー(Vanilla Yellow)"の東のバニラエア。同じANAグループの傘下にして異なる歴史を辿っていた2社は、その激しい成長競争の最中、なるべくして合併することになった。
経営統合を発表した2018年3月22日から、バニラエアの運航終了の2019年10月26日までの約1年7か月、両社の統合手続きは丁寧かつ慎重に行なわれた。
LCC戦国時代の覇権を争ったライバル同士、親は同じでも横の交流がほとんどない他人同士。突然、親の意向で「結婚しなさい」と言われても、心の準備など果たしてできるだろうか。(筆者の想像です。両想いだった可能性もあるし)
両社は、「アジアのリーディングLCC」を旗印に、ピーチの本拠地の大阪で「結婚式」を執り行い、ブランドをたたむバニラエアに対して「ラララ ラストフライト」という楽曲制作を通じ、社員そしてその家族、関係者あらゆる人たちを一同に集めて「お別れ式」を行なった。
そして、2019年10月26日に多くのファンに惜しまれつつ、バニラエアはラストフライトを迎えた。
[関連記事 4本]
⇒ピーチとバニラ、大阪なんばで「結婚式」 アジアのリーディングLCCへ誓い新たに
⇒バニラエア、楽曲制作プロジェクト「ラララ ラストフライト」完成披露!格納庫特設ステージで公開
⇒バニラエア、成田から最終便が出発!ラストフライトをたくさんの笑顔で見送る
⇒バニラエア、台北からの最終便が成田に到着!バニラカラーで盛大に出迎え
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:関西空港に到着
翌日の2019年10月27日、新生ピーチが誕生した。
重複していた路線網は統廃合で整理された。運航機材は両社とも同じエアバスA320型機だったが、これはすぐに単純に合計できなかった。航空会社によって操縦機器や内装の仕様が微妙に違うからだ。
バニラエアの15機の機材は、海外のエアバスの拠点でピーチ仕様に改装してから、ピーチの保有機材として路線に投入されることになった。(うち3機はANAに返却され、ピーチには12機が加わった)
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:大胆なAMAMIロゴ
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:バニラエアの尾翼も見納めに
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:搭乗客が降車
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:チェックよし!
JA08VA MM232 石垣→関西 到着便:搭乗客が降車
バニラエアの功績
LCCが地方を救うモデルケースに
いったん、話はバニラエアの設立当時の2013~2014年頃までさかのぼる。
バニラエアは、設立時にブランドコンセプト「レジャー・リゾート路線のLCC」を掲げた。
2013年の運航開始から、成田を起点に沖縄(那覇)、札幌(新千歳)、台北、ソウルと次々と路線を開設する。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:クルーが搭乗
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:クルーが搭乗
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
沖縄はリゾートのイメージはあるが、その他の就航地はレジャーのイメージが強い。「リゾート路線」という言葉の心地よさに利用客の期待が膨らむ一方、バニラエアは堅実な就航地を選んでいる印象だった。
なんとなく消化不良をおこしていた頃、新路線の発表が行なわれた。
文句なしの「リゾート路線」だ。もちろん、LCC初就航である。奄美線は、バニラエアの最大かつ最強ともいえる功績、歴史的な路線開設になった。
バニラエアが1日1往復、奄美への路線を開設したことで、LCC最大の武器である"格安運賃"に刺激された20~30代の若年層を中心に、1日最大180名、1年最大6万5千人の来島需要を生む経済効果を作ったのである。これを地元では「バニラエア効果」と呼んで歓喜した。就航当時、観光需要の急激な高まりに、ホテルもレンタカーも全然足りないという悲鳴が聞こえたそうだ。
何はともあれ、これ以降、LCCは地方創生の起爆剤として周知され、空港を持つ自治体ではLCC誘致の機運が急速に高まっていくことになる。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
ファンの声で動いた、バニラエア特別塗装機
話を戻そう。ピーチとの経営統合前後から、バニラエアの機材は順次、海外でピーチ仕様に改装し、運用に再投入されていた。
1機、また1機とバニライエローが消える中、SNSではファンの声が強くなっていく。
「バニラエアのデザインのまま運航してほしい」
そこで白羽の矢が当たったのが機体番号JA08VA。機内は海外でピーチ仕様に改装済だったが、塗装は日本国内で行うべく、バニラエア塗装のまま日本に戻ってきていた。
ピーチは、バニラエアがLCCの新しいマーケット開拓を行い、地域発展に貢献した奄美大島への想いを込めて、バニラエア塗装をベースに追加デザインを行って、特別塗装機として就航することを決めた。
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:搭乗開始
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:まもなく出発
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:奄美へ出発
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
JA08VA MM205 関西→奄美 出発便:ビッグハンドで見送る
機体左側面に「Fly Peach to AMAMI」の大きなデザインロゴを配置。「AMAMI」のロゴには、短い耳と黒い体が特徴のアマミノクロウサギ、国の天然記念物に指定されている瑠璃色の鳥 ルリカケスや伝統工芸品の織物 大島紬の柄など、奄美群島にゆかりのあるものを施した。
2021年3月5日、お別れしたはずのバニライエロー、バニラエア特別塗装機「Fly Peach to AMAMI」号が誕生した。
JA08VA AMAMIロゴ
コロナ禍の日本を飛び回ったJA08VA
それから今日までの約1年7か月間、バニラエア特別塗装機「Fly Peach to AMAMI」号は、ピーチの国内線ネットワークを縦横無尽に飛び回った。
同機はSNS上で「バニピ―」の愛称で呼ばれ、航空ファンの間でも親しまれていた。
いつまでも見られるものと思っていた同機だったが、2022年9月28日、ピーチが公式Twitterで"まもなく"の運航終了を予告。10月6日、運航を終了した。
宮崎空港でMM189 JA08VAの到着を待つ。遅延している。
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
JA08VA 関西→宮崎線 MM189が宮崎空港に到着
同機は、ピーチのすべての国内線就航地に飛来したそうだ。1か所たりとも漏らすことはなかった。
最終日の運航路線は、国内線3路線 関西-石垣線、奄美線、宮崎線の3往復6便。いずれもバニラエアの運航にふさわしい、「リゾート路線」のイメージを有する就航地だった。
JA08VAの最終運航日の搭乗者数は、3往復6便合わせて762名(うち幼児14名)。ラストフライトを知っていても知らなくても、普段のピーチと違う黄色い機体に記念撮影をする人たちがたくさんいた。
筆者は、関西空港での取材を終えた後、先回りして宮崎空港に向かい、最終運航日の本当のラストフライト、宮崎発関西行きMM190便に搭乗した。
機内にはバニラエアの面影はもうなくなっていたが、響くエンジン音、機窓からの眺めは当時から今までずっと変わらない。宮崎から関西までの1時間5分のフライトはあっという間だった。
JA08VA バニラエアデザインのウィングレット
JA08VA MM190 宮崎→関西に到着。ラストフライトを終えた。
JA08VAはフーシアピンクの仲間のもとに。
JA08VAのラストフライト、全乗客が降機終了。
JA08VA、お疲れさまでした。
バニラエアのイエローは7年経っても鮮やかで、ファンたちが撮り続けた無数の写真とともに、いつまでも思い出に残るだろう。
今日、バニラエアに2度目のお別れを言った。
JA08VA 最終運航日 搭乗者数 |
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MM231 関西-石垣線 大人130名+幼児2名
MM232 石垣-関西線 大人143名+幼児3名 MM205 関西-奄美線 大人139名+幼児4名 MM206 奄美-関西線 大人122名+幼児1名 MM189 関西-宮崎線 大人107名+幼児0名 MM190 宮崎-関西線 大人107名+幼児4名 |
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