←この記事の前のページ
機内食の前に機内誌をチェック
離陸から10分後、機内食の提供が始まりましたが、自分の席に回ってくるまで時間がありそうなので、機内誌をチェックします。なにせ、最大150席分の機内食提供なので、気長に待ちましょう。
スターフライヤー機内誌 Mother Comet
国内線にも搭載している機内誌ですが、こちらは国際線搭載用のようで、誌面が増量されているようです。
就航開始時点では、誌面はほぼ日本語で構成されていて、国際線のありがちな複数言語が一緒くたの見づらさはまったくありませんでした。
スターフライヤー 国際線 機内販売
機内販売メニューです。11月1日から、卓上カレンダー(800円)や、スターフライヤーマンのぽち袋(600円)が発売になります。
スターフライヤー 国際線 機内販売
支払いは日本円か各種クレジットカード(VISA/MASTER/JCB)。台湾ドルは非対応のようです。
座っているだけで機内食がでてくるなんて
機内食提供開始から約40分経過し、ようやく自分の席に機内食がやってきました。ほぼ最後の提供でした。まちくたびれましたー。
まぁ、空腹は最高の調味料といいます。では、いただきましょう!
スターフライヤー 国際線 機内食(北九州線)
弁当箱を模したロゴ入りオリジナルプラ製パッケージに入った和食のお弁当になります。
では、お弁当箱のフタを開けます!
スターフライヤー 国際線 機内食(北九州線)
北九州発台北行きのお品書きはこちらです。
北九州-台北線お品書き
・鶏の唐揚
・秋刀魚の甘露煮
・ごはん
(しめじと錦糸卵)
・鶏のチーズ重ね
・季節の野菜
(オクラ、ブロッコリー、にんじん)
(だし巻き卵)
(こんにゃく煮しめ)
(蒸しエビ)
(真薯)
・黒糖エッグタルト
・水
※()はLCCjpによる補足。
スターフライヤー 国際線 機内食(北九州線)
まず驚くのがビジュアルの美しさです。すき間なく丁寧にお弁当箱に詰め込んだ彩り豊かなおかずと白飯。おかずの詰め方も単調にならないようによく考えられています。
まずはごはんをいただきます。
うまい。白飯がうまい。炊き立てごはんのような温かさは新造機搭載のオーブンの賜物か!ごはんがフカフカです。
白飯だけでもうこの機内食は勝利確定。
いやそうはいってもおかずも食べよう。何から食べようか。素材が重複しているにんじんからいただきます。(何の形なのこれ)
あ、うまい・・・。にんじんくさくないです。どんどん行きます。
ブロッコリーもしんなりしていません。しめじもシャッキリしています。錦糸卵も手抜きなしです。エビの下側にオクラが隠れていました。こんにゃくの煮しめも味がしっかり染みています。エビもプリッとした食感でおいしい。真薯も鶏のチーズ重ねも味が濃い目ですが、ごはんに合います。
秋刀魚の甘露煮もうまいなぁ。苦みも臭みもなく、旬の秋刀魚のいいところだけを感じるいい甘露煮です。骨は気にせず食べられます。
最後にとっておいた鶏のから揚げ、これも味が濃い目でしたが、温かくて、まだ衣のカリッとした感じがちょっと残っててよかった。
黒糖エッグタルト
こだわりのスイーツの黒糖エッグタルト。ドリンクサービスが来るまで待とうかと思いましたが、つい食べてしまいました。
黒糖のほんのりした甘味とたまごの優しい風味、ベース生地も柔らかくて、ほろっとして、1口でぱくっと行きたい衝動を抑えて2口で食べましたよ。うまいねぇ。
ドリンクサービスまで待っておけばよかったー!エッグタルトのお供はミネラルウォーターじゃ無理だった。
スターフライヤーの国際線機内食は、総合的にみて素晴らしい出来ですよ!
これが有料オプションだったとしても、セットで1,500円以上は絶対出します。いや、私は1,800円!じゃ、じゃあ2,000円!
機内食が提供された時のお品書きを見ると、(1)北九州発、(2)名古屋発、(3)台北発-北九州行き、(4)台北発-名古屋行きの4種類でメニューが違うようです。全路線の機内食を食べてみたくなりました。
スターフライヤー 国際線 機内サービス
機内食の提供が終えると、続いてドリンクの提供が始まりました。
国際線のドリンクサービスはすべて無料で、ホットコーヒー、八女茶(温・冷)、アップルジュース、アサヒスーパードライ、キリン一番搾り、ミネラルウォーターから選べます。
確認したところ、国際線のホットコーヒーはタリーズではなく、UCC上島珈琲とのことです。チョコレート(森永 カレ・ド・ショコラのベネズエラビター)は変わらず提供されます。
機内食、大満足でした!
安定高度の飛行中はほぼ時間いっぱいに機内食提供とドリンクサービスに費やされ、機内販売の時間はほぼありませんでした。一応、着陸態勢に入る直前に、「機内販売の受付をいたします」とアナウンスがありましたが、ほぼタイムアウト。
今日は気流も安定していましたが、決まった時間内に最大150名の機内サービス提供はかなり大変そうです。機内販売品を購入したい場合は、ドリンクサービスの前後にタイミング見て相談してみるのもよいかと思います。
スターフライヤー 7G801初便 客室乗務員さん
最後に、記念すべき国際線の初フライトを演出してくださった客室乗務員さんです。素敵なフライトをありがとうございました。
当サイトは”LCCjp”とは言っていますが、また是非、スターフライヤーの台北線に搭乗したいと思います。
以上でスターフライヤー 北九州-台北(桃園)線 搭乗レポートを終わります。
[関連記事]
スターフライヤー 名古屋/北九州-台北線 就航記念セール