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[モバイル] 世界対応モバイルルーター GWiFi G3000 海外使用レポート <台北編>

2017年8月31日
こんにちは、LCCjpの中の人です。

 海外でインターネット接続をしたいとき、みなさんはどんな方法を取っていますか?

 確実にすぐ接続できるという意味で、費用対効果が高いのはモバイルルーターの事前レンタルじゃないかと思っています。空港でイモトのとかグローバルなんとかとか、いろいろありますよね。

 私の場合、機内持込手荷物ギリギリで取材活動を行っているため、手荷物の重量増ができないという理由からレンタルはあまり利用せず、また、現地SIMを購入するのも楽しみの1つとして、激安なSIMを求めて無駄に労力を払ったりしています。

 そんな中、モバイルルーターで日本と海外と両方で使えるという面白い製品が発表されて、これだ!と思って衝動買いしてしまったので使用レポートを公開します。

製品名:BroadLine GWiFi G3000 (モバイルルーター)

GWiFi G3000 商品概要


GWiFi 公式WebサイトGWiFi 公式Webサイト
 BroadLine社のGWiFi G3000は、"世界対応モバイルルーター" として、2017年8月10日に発売されました。

 このモバイルルーターは、日本国内および世界100か国以上で使えるというのが最大の特徴で、本体は買い切りでそれ以外の初期費用・月額固定費用・解約手数料はなく、クラウドSIMという方式でSIM交換も必要なく、Web申込みでパケットプラン(国内・海外)を都度購入して使用することができます。

 一般的な利用ケースとしては、通常は日本国内で30日単位のパケットプランを購入して使いつつ、海外旅行時には1日単位でのパケットプランを購入して、海外でも日本と同じようなWiFi接続環境でインターネット接続をする、という感じです。

 国内で割とヘビーにネット接続をする方で、海外出張や海外旅行を年に数~十数回以上する方に適した製品ではないかと思います。

 もっとざっくり言えば、下記のような経験のある方にニーズのある製品です。

国内利用
・1か月間に、複数デバイスで合計10GB 以上の通信を行う。

海外利用
・深夜早朝便利用が多く、ルーターレンタルは受け取りと返却で前後1日分多くレンタル代がかかってもったいない。
・深夜早朝便利用が多く、SIMカウンターが営業時間外でネット難民になるのがイヤだ。
・毎回SIM買うのが面倒くさい。
・SIMカウンターでボッタくられるのがイヤだ。
・空港WiFiや公共WiFiは信用できないので使いたくない。
・1日のうちに2か国以上渡り歩くので、その度、現地でSIMやルーターレンタルを利用したくない。
・SIMフリーのスマホを持ってないので現地SIMは使えない。

GWiFi G3000 を購入するなら


 GWiFi G3000は、大手量販店やネット通販、楽天、Yahoo!ショッピングなどで購入可能です。

 定価は19,800円(税抜)で、大手量販店では10%程度のポイント還元で購入できます。発売開始から商品供給は途絶えてないようですので、待たずに購入することは出来そうです。

GWiFi G3000 販売店一覧


ビックカメラ
ソフマップ
ヨドバシカメラ
ヤマダウェブコム
楽天市場
Yahoo!ショッピング
AMAZON



購入から使用開始までの手順


GWiFi G3000 パッケージ一式GWiFi G3000 パッケージ一式
 購入した商品がこちらです。小さな白いパッケージに、ルーター本体、microUSBケーブル、SIMピン、説明書とシンプルな構成です。AC-USBアダプタは付属していませんので、手持ちのものを使うことになります。

 ルーター本体もシンプルで、電源ボタン、リセットボタン、microUSBポート(充電用)、SIMスロット。SIMスロットは使用出来ない(公式説明)ということで、それならなぜSIMピンが付属するのか謎ですが、将来的に何か面白い使用方法が明らかになるかもしれませんね。今はリセットボタンを押すピンにしか使えません。

 このモバイルルーターの使用開始にあたっては、公式サイトでユーザー登録と本体シリアルの登録が必要です。パケットプランの購入も公式サイトで行います。

GWiFi G3000 Welcome画面GWiFi G3000 Welcome画面
 これらの事前準備を行ったら、モバイルルーター本体の電源ON。Welcome画面が表示され、再起動したりとしばし待たされます。

 初回起動時は自動的にファーム更新が行われるため、起動には数分の時間を要するとのこと。(公式説明)

GWiFi G3000 起動画面GWiFi G3000 起動後画面

 パケットプラン購入から実際の使用開始までは、即時開通~1時間程度かかるなど環境によりムラがあるようですが、一度開通してしまえば次からはスムーズに接続できるようです。

 これで国内インターネット接続ができるようになりました。

海外へ持ち出してみました <台北編>


 日本国内では無事に開通したので、早速海外へ持ち出してみます。

使用レポート対象国:台湾(台北市街~桃園機場)
使用レポート対象日:2017年8月22日~23日

G3000 海外パケット購入画面G3000 海外パケット購入画面
 海外に持ち出す前に、事前に公式サイトでパケットプランを購入します。

 今回は、台北2日間の予定ですので、500MB/日プランを2日分購入しておきました。台湾は対象国Aなので、1日あたり680円です。

 購入といってもこの手続きは使用予約みたいなもので、渡航先でルーターの電源をONにしたときから課金開始になるとのこと。不意に予定が変わってしまっても無駄な費用を払わなくていいのがうれしいですね。

G3000 台北到着直後にON
G3000 台北イミグレ前でON
 いきなりですが、台北桃園国際空港です。

 ボーディングブリッジを降りて、入国審査に至る通路で電源ONしたところ、2~3分ほど起動に時間がかかりましたが無事に起動しました。

G3000 台北イミグレ前でスピードテスト スピード測定の結果はこんな感じでした。とりあえずつながっているという程度の速度です。


G3000 台北イミグレ前
G3000 台北イミグレ前
 入国手続きの行列を並んでいるときの状態です。

 ルーター本体の時刻が現地時刻に自動的に変わりました。

G3000 台北イミグレ前でスピードテスト スピード測定の結果はこんな感じでした。とても快適な速度だったので、いろいろダウンロードしたら、1日500MBプランのうち半分を使い切ってしまいました。


G3000 MRT空港線車内G3000 MRT空港線車内 2017.08.23
 最後は、MRT機場線の車内での状態です。移動中や山間部での接続は得意ではないらしく、圏外になることも多々ありました。

GWiFi G3000を2日間 台北で使った感想


GWiFi G3000
GWiFi G3000
 8月の2日間、空港から台北市街付近で電源をずっとONにして使い続けました。

 一定時間、通信がなかったら通信を切断する仕様のようですが、それとは別の理由で通信が不安定になることも。突然つながらなくなったと思ったら、数分してから何事もなかったようにアンテナMAXで復活するということが何度かありました。

 つながってしまえばスピードテストの結果通り、通信速度は快適で、海外にいるということを意識せずにネット接続が行えます。

 海外に着いたらルーターの電源をONにするだけで、インターネット接続が開始できるというのは画期的です。(現在は事前にWebでパケットプランの購入が必要です) あとはもう少し通信が安定してくれれば文句ありません。今後の改善に期待したいと思います。

 GWiFi G3000は、誰にでもニーズのある製品とは言えませんが、LCCで海外によく出かける方にはちょっと面白味のある製品なのではないかと思います。

 今後も台北以外の国に持ち出したらレポートしますのでお楽しみに。

GWiFi G3000 関連リンク


[公式サイト]
BroadLine GWiFi G3000

[販売サイト]
AMAZON
ビックカメラ
ソフマップ
ヨドバシカメラ
ヤマダウェブコム
楽天市場
Yahoo!ショッピング

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